【生地から作るアメリカンピザ】お好みの具材をたっぷりのせてどうぞ
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
今回のネタは、前からやってみたかったピザです。
「この前ピザっぽいのやったやん」というお声も聞こえてきそうですが、
今回は、生地からピザを作ります!
…などとドヤ顔で言っておりますが、わりと簡単にできるレシピがありました。
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
ピザ(ピッツァ)とは?
みんな大好きなピザ(ピッツァ)は、小麦粉ベースの丸く薄い生地にいろいろな食材をのせて焼いた料理です。
日本初のピザは昭和19年または21年にイタリア人が焼いたものと言われていますが、高度経済成長期以降一般人の間に普及したピザはアメリカンスタイルのピザでした。
イタリアンピザとアメリカンピザの違い
イタリア風発音は「ピッツァ」ですが、ここでは便宜上ピザと呼ばせていただきます。
イタリアンピザのおもな特徴
地域によって微妙に異なりますが、ここでは日本でもっともポピュラーであろうナポリピッツァをイメージしています。
・具材の種類は少なめ
・生地は薄めでサクサク感重視、窯で焼くのが基本!
・基本的にひとり1枚、シェアすることはあまりない
・ナイフとフォークで食べる(縁は食べずに残すことも多い)
アメリカンピザのおもな特徴
わたしたちが「ピザ」と聞いてパッと連想するのは、たぶんアメリカンピザですね。
・具材たっぷり
・生地は厚めでボリューム重視、オーブンで焼いてもよい
・大きいピッツァを切り分けて数人でシェアすることも多い
・基本的に手で食べる
ちなみに、シカゴではこんなピザを食べることができます。
今回は具材の種類が多く、なおかつオーブンで焼くので、普通のアメリカンピザとして紹介しています。
家庭用オーブンで焼くのでサイズはイタリアン寄りですが、細かいことは気にしない気にしない。
アメリカンピザを作ってみよう
生地の作り方は、こちらをベースにしております。
〈材料(直径22~24cm×3枚分)〉
強力粉…300g
薄力粉…90g
☆水…180ml
☆オリーブオイル…大さじ1
★ぬるま湯(40℃くらい)…大さじ3
★ドライイースト…9g
★砂糖…大さじ1
塩…小さじ1弱
【トッピング】※種類と量はお好みで!
ピザソース(既製品)
ピザ用チーズ
スパム
玉ねぎ
ピーマン
オリーブ
生地の材料を合わせる
★を混ぜ合わせ、10分ほど常温で置いておきます。
少し表面が膨らみました。
強力粉と薄力粉を合わせ、そこにイースト菌を加えて混ぜます。
☆を合わせたものを加え、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜます。
塩をすこしずつ加え、全体にいきわたるようしっかり混ぜます。
生地を発酵させる
記事を3つに分けて耐熱容器に入れ、軽くラップをかぶせてからレンジ(200W)で1分ほど加熱します。
生地が少し膨らんできたら、10分ほど置いて発酵させます。
生地を平たくのばして成型します。
具材をのせて焼く
生地にピザソースを塗り、お好みの具をのせて230℃のオーブンで10分焼きます。
アメリカンピザ実食!
クッキングシートごと皿にのせると、後の洗い物がちょっとラクになるかと。
うん。美味しい!
ピザ屋さんのできたてピザには及ばないものの、市販の冷凍ピザと同等くらいのレベルにはなっているかと。このへんは作り手のウデと具材のチョイス次第ですね。
生地はふわっとしていてほどよくボリューミー、アメリカンピザらしい仕上がりです。
けっこうお腹にたまるので、大人なら1枚でほぼ満足できるかと思います。栄養バランス的には、サラダや野菜スープあたりをプラスするとなお良し。
さいごに
この生地は冷蔵なら3日くらい、冷凍なら2~3週間くらいもつそうです。
何枚か作って冷凍しておくと、ひとりランチやちょっとしたおもてなしなどに役立ちそうですね。
【参考】