【バターチキンカレー】残りピーナッツと家にあるもので作れるよ
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
今回はインド料理のなかではわりと難易度低めのバターチキンカレーです。カロリー?聞いたらあきまへん。
ほんまは水曜日にアップしたかったんですが、本業とこまごました用事で忙しかったため金曜日になってしまいました。
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
バターチキンカレーとは?
インド・デリー発祥のバターチキンカレー(बटर चिकन)は、現地ではムルグマカニ( चिकन मखानी)と呼ばれます。
もともとはタンドリーチキンのアレンジ料理
バターチキンカレーのはじまりは、デリーの料理人が「タンドリーチキンの漬けダレの余り」と「残り物のチキン」をアレンジして作った料理と言われています。
つまり、バターチキンカレーは
昨日のカレーで作るカレードリア
とか
残った肉じゃがで作るコロッケ
とか
残ったごはんで作るチャーハン
とか
鍋料理のシメのおじや(ちょっと違うか?)
…的な存在だったのですね。
それなら、
ヨーグルト漬け鶏肉をたくさん作って冷凍しておいて、好きなだけ解凍してタンドリーチキン(チキンティッカ)にしたりバターチキンカレーにしたりしても良さそうです。
うーむ我ながらなかなかいいアイデア、もうちょっと冷凍庫に空きができたらやってみよか。
バターチキンカレーを作ってみよう
今回は、こちらのレシピをベースにしています。
〈材料(2~3人分)〉
鶏もも肉…1枚
バター…大さじ2
トマト缶…1缶(400g)
鶏ガラスープの素…大さじ1/2
牛乳…50~60ml
【A】
ヨーグルト…100~130g
カレーパウダー…大さじ2
レモン汁…小さじ1
おろししょうが…1かけ分
刻みにんにく…2~3かけ分
コリアンダー、クミン、黒コショウ、塩…適量(スパイス類がなければ省略可)
【B】
ピーナッツまたはカシューナッツ…ひとつかみ
→有塩でも無塩でもOK、なんならバタピーでもOK
オリーブオイル…少量
※無糖ピーナッツバター(大さじ1~2)があれば、【B】の代わりに使ってください。
下ごしらえ
一口大に切った鶏肉と【A】をチャック付き袋に入れ、全体をまんべんなく混ぜます。
こんな感じになったら、最低でも30分以上はそのまま置いておきましょう。
フードプロセッサーに【B】を入れ、ペースト状になるまで攪拌します。
うっかり攪拌後の写真を撮り忘れましたが、こちらの記事に登場したピーナッツペーストと同じものができます。
今回のように少量だとペーストっぽくなりにくいですが、オリーブオイルを加えることでまあまあいい感じになります。
バターとトマトを煮込む
鍋にバターとトマト缶を入れて火にかけます。
トマトの固形部分をヘラでつぶしつつ、全体をよく混ぜます。
鍋がフツフツしはじめたら鶏肉と鶏ガラスープの素を加え、弱火で15~20分ほど煮込みます。
鶏肉に火が通ったらピーナッツペーストと牛乳を入れてよく混ぜ、さらに2~3分ほど煮ます。
バターチキンカレー実食!
ジャスミンライスに合わせていますが、普通のジャポニカ米でももちろんOKです。
生クリームがなくても、ピーナッツのおかげでちゃんとマイルドこってり味になりますね。
まったりもったり味オンリーだと途中で飽きそうですが、しょうがの風味とヨーグルト&レモンの酸味がうまいこと引き締めてくれてます。
今回は食べやすさ+コスパ重視で鶏ももを使いましたが、もっとボリューミーにしたい場合は手羽元をゴロンと入れちゃってもいいでしょう。
さいごに
次回の記事公開は、来週の水曜か金曜となる予定です。
来週月曜の朝にワクチン2回目を接種する予定、かつ1回目の副反応(すんごい眠気)はまあまあ強めに出たため、月曜昼~火曜あたりは高確率でぶっ倒れてます。
いつ復活できるかな…
【参考】