【かきごはん】別炊きなら身が縮みにくい!新鮮な能登がきで作ってみたよ
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
先日、大量の能登がきが近江町市場経由でうちにやってきました。
かきを買ってきた夫は「フライが食べたい」やら「おやきに入れてくれ(←⁉)」やらいろいろな無茶ぶりをしてきましたが、ひとまずかきごはんにいたします。
わたくし、今日はあっさりしたものを食べたいんです。
かき食べたいけど、生がきはちょっと苦手かな…
メイン料理を簡単に作りたい!
かきフライもいいけど、今日はもうちょっとあっさりしたのが食べたいかな
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
能登がきとは?
能登半島東側の七尾湾で育った能登がきは、小粒ながら濃厚な味わいが特徴です。
七尾湾周辺は海のすぐ近くまで森林が迫っているため、森林で作られた栄養素が海へダイレクトに流れ込みます。
そのためかきのエサとなるプランクトンが多く、養殖開始後およそ1年で出荷可能になるのです。(普通は2~3年かかります)
七尾湾といえば貝
プランクトンが多く波がおだやかな七尾湾は、かきだけでなくさまざまな貝類の産地でもあります。
他の産地のものよりでっかいことで知られる能登とり貝をはじめ、さざえ・あかにし貝・なまこ(貝じゃない…)などが有名です。
近所の寿司屋にも「七尾湾直送」と書かれた幟が立っていますが、しょっちゅう通えるほどパワフルな財布は持っておりません(泣)
…なので、今日は家でおとなしくかきごはん作っときます。
かきごはんを作ってみよう
今回は、こちらのレシピを参考にしています。
能登ではなく広島がきの販売サイト様のレシピですが、まあ細かいことは気にしない気にしない。広島がきが手に入ったらまたやります!
〈材料(5~6人分)〉
お米…3合
生がき(むき身)…300gくらい
塩(下ごしらえ用)…適量
【A】
醤油…大さじ3
酒…大さじ3
みりん…大さじ1.5
砂糖…小さじ1弱
水…100ml
だし昆布…5㎝四方×1枚
おろし生姜(千切りでもOK)…1かけ分
かきの下ごしらえ
生がきをざるにあけ、適量の塩を全体にまぶします。
数分おいたあとで流水にさらして、汚れと塩気をよく洗い流します。
しっかり洗えたらざるにあげ、キッチンペーパーで水気をふき取ります。
かきの味付け
鍋にかきと【A】を入れて火にかけ、沸騰後3分ほど煮ます。
かきが煮えたら火を止め、身と煮汁(+だし昆布・生姜)を分けておきます。
いよいよ炊くよ!
お米を研いでおき、20~30分ほど水につけておきます。
炊飯器に米と煮汁(+だし昆布・生姜)を入れ、水を3合の目盛りまで加えて炊きます。(この段階撮り忘れました…)
炊きあがったらすぐにかきを加え、炊飯器の蓋を閉めて10分ほど置きます。
かきごはん実食!
はやる気持ちを抑えつつ、ほっかほかのかきごはんを盛り付けます。
どれどれ。。。
しっとりぷりぷりで磯の香り漂うかきの身が美味しいことは言うまでもなく、またごはん部分までしっかりかきのうまみがしみ込んでいます。
かきの身を炊飯器に入れて一緒に炊いてしまう方法もありますが、別々に炊いてから混ぜるほうがかき独特の食感をキープしやすいと思います。うまい調理法知らんだけかもしれんけど…
なお、今回食べたかきから真珠は出てきませんでした。
(かきから真珠が見つかる確率は1万2,000分の1)
さいごに
残ったかきは、水気を切ったあとでパン粉をつけて冷凍しておきました。
来週の前半あたりにカキフライとしていただく予定なので、それまでにレモン汁を用意しておかなければ…。
【参考】