【加賀野菜・金時草のコンソメスープ】具沢山にすれば満足度大!
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
今回は、↓コレの付け合わせとして作ったスープです。
野菜をたくさん摂るようにしてはいますが、生野菜サラダばかりを大量に食べるのはけっこう大変だったりします。
そんなときは、野菜中心の具沢山スープで無理なく補いましょう。
加賀野菜ってなんやねん
たくさん食べても罪悪感ゼロの一品を!
アレンジしやすいベーシックなレシピ希望
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
金時草とは?
あざやかな色が印象的な金時草(きんじそう)は、加賀野菜のひとつです。
と言っても石川県でしか食べられていないわけではなく、水前寺菜(熊本)やハンダマ(沖縄)のようにさまざまな名前で親しまれています。
表も裏もきれいな色なので、小学校の図工の時間に使った↓コレを思い出します。
加賀野菜って?
昭和20年以前から金沢市内などで生産されている15品目の野菜を、加賀野菜と呼びます。
金時草以外で知名度が高い加賀野菜(異論は認める!)は、以下のとおりです。
金時草スープを作ってみよう
今回のレシピは適当です!
〈材料(5~6人分)〉
金時草…1袋
えのき…1袋
つきこんにゃく…1袋(アク抜き不要タイプ)
ハーフベーコン…1パック
オリーブオイル…適量
コンソメ…3個
水…900ml
ローリエ…1枚(お好みで)
卵…2個
塩コショウ…適量
下ごしらえ
金時草をよく洗い、葉を茎からちぎり取ります。
金時草とベーコンは細く切り、えのきは石づきをとって食べやすいサイズに切っておきます。
スープを作る
鍋にオリーブオイルをひいて熱し、ベーコンを加えて軽く炒めます。
ベーコンが軽くしんなりしてきたら、コンソメと水を加えます。
沸騰したら金時草・えのき・こんにゃくを入れ、さらにローリエを加えてひと煮立ちさせます。
野菜に火が通ったら溶き卵を流し入れてかき混ぜ、塩コショウで味を整えて完成!
金時草スープ実食!
スープ部分に金時草の色が出て、少し紫っぽくなってますね。
金時草はおひたしにするとつるむらさきのようなぬめりが出ますが、スープだとそこまでネバネバ感が目立ちません。
ネバネバ系が苦手な方も、スープなら食べやすいでしょう。
今回はえのきとつきこんにゃくを入れましたが、もちろん他の具材でもOKです。
たとえばこんにゃくを豆腐に、またはベーコンをウインナーに変えてもいいですし、ボリュームアップしたいときは根菜系をたっぷり入れてもよいでしょう。
おうちにあるもので、適当に適当に…
さいごに
「金時草でポタージュスープを作るときれいなピンク色になる」と聞き、喜び勇んで作ってみたことがあります。
我が家にはフードプロセッサーがあるため、かぼちゃやキャベツなどを使って手軽にポタージュスープを作ることができます。
まぁそんなにクセのある野菜じゃないし…と思っていつもと同じ要領で作ったら、こんな感じの色のポタージュスープができました。
よくよく調べてみると、金時草のピンクポタージュは「金時草をゆでてピンク色になったゆで汁だけを使う」とありました。
そう、いつもの癖でフープロにかけた葉を入れたがために錆鉄御納戸色のスープになってしまったのです。味はよかったけど!見た目がな!!
ちゃんとした金時草のピンクポタージュスープ作ったら、またアップします…