【魯肉飯】台湾夜市の定番メニュー!お茶碗サイズでもボリューム満点
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
このブログは妙に台湾料理率が高いことで有名(?)ですが、今回は我が家でもちょいちょい作ってる魯肉飯です。
個人的好みにより、ちょっと五香粉多めでお送りいたします。
無印とかの魯肉飯、自分で作れんかな?
台湾夜市大好き!おうちで屋台気分を味わいたい
めっちゃお腹空いた!肉々しいメニュー希望!
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
魯肉飯とは?
魯肉飯(ルーローファン)は、甘辛く煮つけた豚バラをごはんにかけて食べる台湾料理です。
正式な表記は「滷肉飯」ですが、日本では同じ発音の当て字「魯肉飯」のほうが有名ですね。
日本国内では、石川県野々市市(ウチから車で行けるとこ!)の魯肉飯専門店「鬍鬚張魯肉飯」などが有名です。 ここ美味しいよ。
↓こっちは、全国各地の無印良品で購入可能です。これも美味しいよ。
豚肉の有効活用から生まれた魯肉飯
その昔、お肉屋さんで余った豚のくず肉・脂身・皮などを細かく切って煮込んでごはんや麺にかけたのが魯肉飯の始まりと言われています。
余った部位を有効活用できるうえに少ないお肉をみんなで分け合えることから、大衆食として台湾全土に普及しました。
つまり、もともとの魯肉飯にはミミガーやら豚ホルモンやらその他もろもろの部位が入ってた可能性もありますね。
こまかーく切れば、軟骨あたりもいけるかも?
魯肉飯を作ってみよう
我が家の魯肉飯は、以下のレシピをベースにしています。
〈材料(4人分)〉
豚肉…500g
※今回は豚バラ250g+豚ひき肉250gを使用
玉ねぎ…1個(小さめ)
小麦粉…大さじ4
サラダ油…適量
砂糖…大さじ3
酒…大さじ3
水…400ml
しょうゆ…大さじ3
オイスターソース…大さじ1
五香粉…小さじ1弱
ごはん…茶碗4杯分
本当は魯肉飯にひき肉は使わないんですが、スーパーに小さい豚バラが1パックしか残ってなかったのでひき肉で補完してます。こま切れ肉でもよかったかも。
具材の下ごしらえ
豚バラ肉を1㎝角くらいに、玉ねぎを粗みじん切りにします。
玉ねぎには、小麦粉をまんべんなくまぶしておきましょう。
玉ねぎを揚げ焼きにする
鍋に多めのサラダ油を入れて熱し、玉ねぎを入れて揚げ焼きにします。
玉ねぎが色づいてきたら、鍋から引き揚げましょう。
肉を炒める
玉ねぎを引きあげた後の鍋をキッチンペーパーでぬぐい、余分な油を取り除いてから再び火にかけて豚肉を炒めます。
豚肉の色が変わったら、砂糖・酒の順に加えて全体にからめます。
玉ねぎを加えて煮込む
揚げ焼き玉ねぎと水・しょうゆを加えて、弱火で20分ほど煮込みます。
最後に五香粉とオイスターソースを加え、ひと煮立ちさせてできあがり!
魯肉飯実食!
茶碗に軽くごはんを盛り、その上から魯肉をかけていただきます。
濃厚かつやや甘めの豚バラのうまみと八角の香りのおかげで、夜市や大衆食堂のような本格的な味に仕上がっています。
もし冷蔵庫に葉野菜が残ってたら、軽く蒸してトッピングしてもいいですね。
けっこうボリューミーなのでどんぶりサイズじゃなくても満足できますが、子どもたちもおかわりしてました。
白ごはんはもちろん、ゆでたてのそうめんに魯肉をかけて麺線っぽく食べるのもおすすめです。
さいごに
魯肉飯はこってりめなので、さっぱりめのおかずと相性がいいです。
野菜ベースのあっさり系スープや蒸し野菜・サラダなどと合わせると、栄養バランスを整えやすくなりますよ。
【参考】