【塩丸イカの酢の物】塩抜きさえしてしまえば簡単便利!
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
飛騨高山の某スーパーにて、こういうものを買いました。
とりあえず、一番ベタな食べ方は酢の物のようです。
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
塩丸イカとは?
長野・山梨・岐阜で食べられている塩丸イカ(塩イカ)は、ゆでて皮をむいたイカを塩漬けにしたものです。
こちら(北陸)のスーパーでよく売られているイカと比べて、足の生え方がちょっと妙です。
もしかして新種のイカ…
…などということはなく、はらわたを取り除いた後の胴体にゲソが詰め込まれています。たぶん、こいつは普通のスルメイカ族です。
イカと塩はいずれも海でとれるものであり、海のない内陸地では貴重品として大切にされました。
で、塩丸イカは塩屋さんが塩のオマケとして持ってきたのが始まりだとか。
そう、「富山の薬売りが持ってくる紙風船」と同じ販促グッズだったんですね。
塩丸イカをそのままかじってみた
端っこを少しだけちぎって、かじってみました。
当たり前やけど、辛っ!
塩丸イカというより、塩です。
まあ、予想はついてましたが。
塩丸イカの酢の物を作ってみよう
イカの塩抜きをする
イカの胴体は輪切りまたは短冊切りにし、ゲソは食べやすい大きさに切ります。
イカを水につけ、時々水をかえながら半日ほど放置します。
酢の物の下ごしらえ
きゅうりはスライサーでスライスし、塩をもみこんで数分おきます。
水分が出てきたら水でしっかりすすぎ、ぎゅっとしぼります。
「ぼくがやるー」コールに対しては、適度に応えてあげるとよいでしょう。
塩蔵わかめは流水で洗って塩をよく落とし、水につけてもどします。
十分もどったら、食べやすいサイズに切りましょう。
酢の物を仕上げる
三杯酢の材料をよく混ぜます。
食べる直前に具材をすべて加え、よく混ぜます。
塩丸イカの酢の物実食!
盛り付けました。
イカの歯ごたえがめっちゃやわらかい!
酢の物というと「小鉢に入ったささやかな付け合わせ」的イメージが強いですが、イカのおかげで酢の物にしてはかなりの存在感があります。
「主菜のボリュームがちょっと控えめな日」とか「ダイエット中だけどある程度の満足感は欲しいとき」なんかににちょうど良さそうですね。
いかそのものはカロリー低いですし。
さいごに
みりんで三杯酢を作りたい場合は、必ず「本みりん」を使ってください。
「みりん風調味料」を使うと、ちょっと…いや、けっこうヘンな味になってしまいます…
【参考】