芯まで美味しい!噂の台湾パイナップルを食べてみた
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
名古屋へ出張した夫が、こんなお土産を買ってきてくれました。
台湾パイナップルの話題が出始めたころからスーパーの果物コーナーをチェックしてたんですが、なかなか見つかりませんでした。
北陸では台湾パイナップル出回ってないんやろうか?
台湾パイナップルって、どんな味なん?
パイナップルってどうやって切るんやったっけ…
何はともあれ、流行にはのっておこうか
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
パイナップルの雑学あれこれ
パイナップルは、熱帯アメリカを原産地とする多年草です。そう、木じゃないんです。
パイナップルは果実の集合体
我々がパイナップルと呼んでいるでっかくてゴツゴツしたフルーツは、1個の果実ではなくたくさんの小さい果実が集まってできています。
パイナップルの表面には松ぼっくりのようなうろこがびっしり並んでいますが、このうろこ一つひとつが果実です。
果実一つひとつの形を知りたい場合は、ぜひスナックパインを食べてみましょう。
ただし沖縄以外のスーパーではほとんど見かけないため、食べたい場合はネットでどうぞ!
パイナップルの種はどこにあるの?
我々が普段食べているパイナップルには、種がありません。
市場に出回っているパイナップルは受粉なしで実がなるよう品種改良されており、葉の横から生える新芽やヘタ部分を取って植えると新しいパイナップルが育ちます。
ただし、ごくまれに黒ゴマのような種ができることはあります。
見つけたあなたは超ラッキー!
生パイナップルのゼリーを作れないワケ
生のパイナップルには、たんぱく質を分解する酵素が含まれています。
ゼリーの材料としておなじみのゼラチンは動物性たんぱく質の一種であり、固まろうとしてもこの酵素に邪魔されてしまいます。
パイナップル入りゼリーを作りたい場合は、生ではなく缶詰のパイナップルを使うか植物性の寒天やアガーを使うとよいでしょう。
缶詰パイナップルは製造過程で加熱されているため酵素が失活しており、ゼラチンに入れても問題なく固まります。
台湾パイナップルを切ってみた
これがあれば簡単にパイナップルを切れるようですが、うちにはないので普通の包丁でがんばります。
www.oxojapan.com
ヘタと底を切り落とす
手を切らないよう注意しながら、まずヘタ部分を切り落とします。
ヘタを切るのと同じ要領で、底部分も切り落としてしまいましょう。
皮をそぎ落とす
パイナップルを立て、堅い皮を少しずつそいでいきます。
皮をすべてそぎ落とすと、こんな感じになります。
食べやすいサイズに切り分ける
そのまま輪切りにしてもいいですが、今回は縦に4等分します。
芯を取り除く場合は、この段階でそぎ取っておきましょう。
あとは、そのまま好きな大きさに切り分けるだけ!
台湾パイナップル実食!
ただ切っただけのパイナップルですが、まるでお菓子のような甘さを感じます。
生のパイナップルを食べるとしばしば舌を刺すような酸味を感じますが、この台湾パイナップルにはそれがありません。
気になっていた芯部分も、「ここが芯かな?」程度のわずかな固さはあるものの問題なく食べられます。ムダがなくていいですね。
さいごに
なに!?
台湾土産としておなじみのコレ、その気になれば家で作れるそうです!
macaro-ni.jp
甘すぎるものはあまり得意ではありませんが、なぜかパイナップルケーキは時々食べたくなるんです。めっちゃボロボロこぼすけど。
【参考】