【おうちで台湾夜市】時短料理としても便利!はんぺんで魚丸湯(ユーワンタン)風スープ
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き放題やってるアキオカ アヤカです。
今回のテーマは、「おうちで台湾夜市」です。
あっさり風味のメニューが多い台湾料理は、日本の家庭でも取り入れやすいと思います。
たまに臭豆腐みたいな例外もありますが…(以前夫が臭豆腐の揚げ物を作ったとき、2~3日ほど臭豆腐臭が台所に残りました)
今回は、そのへんのスーパーで買えるものだけで魚丸湯(ユーワンタン)風スープを作ります。
・自宅で海外旅行気分を味わいたい
・冷蔵庫からはんぺんが出てきた
・何でもいいから節約メニュー・時短メニューを知りたい
以上に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください!
魚丸湯(ユーワンタン)とは?
※フリー画像お借りしました(ハダシストさんによる写真ACからの写真)
魚丸湯は、その名の通り白身魚のつみれが入った台湾風スープです。
シンプルかつ上品な味わいの魚丸湯は夜市でもおなじみで、日本人ファンも多いのだとか。
つみれと一緒に青菜や大根が入っているもの、ねぎやパクチーが浮かべてあるものなど、お店によって具材はさまざまです。
なんちゃって魚丸湯(大根入り)作ってみるよ
今回は、大根入りバージョンを作ってみます。
<材料(4~5人分)>
・はんぺん…1枚
・大根…1/3~1/2本
・鶏ガラスープのもと…大さじ1くらい
・水…800ml
・おろししょうが…1かけ分くらい(ここでは、おろして冷凍しておいたものを使用)
・塩コショウ…必要に応じて適量
※お好みで、刻んだねぎやパクチーを加えてもOK!
材料を切る
大根は皮をむいて薄めのいちょう切りにし、はんぺんは一口サイズに切っておきます。
生のしょうがを使う場合は、具材を切るついでにおろしておきましょう。
大根をゆでる
大根を鍋に入れ、水と鶏ガラスープを加えて火にかけます。
味を調える
大根がやわらかくなったら、おろししょうがを加えて風味をつけます。
この段階で味見し、必要に応じて塩こしょうで味をととのえましょう。
はんぺん投入
味が決まったらはんぺんを加え、火を止めてしばらく置きます。
パクチーなどを入れる場合は、食べる直前に入れるとよいでしょう。
なんちゃって魚丸湯、実食!
湯気とともに立ちのぼるしょうがの香りで、期待も鼻孔もふくらみます。
〈写真にちょっとだけ写っている油条(中華・台湾風揚げパン)は、次回で詳しくレポートします〉
まずは、はんぺんのふわっとした歯ざわりを存分に堪能します。歯がいらんくらいやわらかいですが、よく噛んでいただきましょう。
スープを口にすると、しょうがのソフトな辛味と大根の旨味がジーンと沁みわたります。寒い日や風邪ひいたときなどにも良さそうですよ。
なんちゃって魚丸湯 アレンジいろいろ
大根の代わりに青菜を入れる
青菜を入れる場合はなるべく小さめに切り、スープが煮立ってから入れましょう。
入れる青菜の種類に決まりはありませんが、個人的にはなるべくくせがないもの(小松菜・チンゲンサイなど)がおすすめです。
はんぺんと野菜の比率を変える
今回のなんちゃって魚丸湯は大根がかなり多めですが、野菜の量を少し減らすとはんぺんの存在感を強調できますよ。
台湾には、つみれだけを入れた魚丸湯もあるようです。
まとめ
はんぺんを使ったなんちゃって魚丸湯は、体にもお財布にもやさしい一品です。
簡単に作れるうえに和食・洋食とも相性がいいので、ふだんの食卓にぜひ加えてみてください。
次回の油条編もお楽しみに!