アキオカ家のトラベルごはん

身近な食材を使って、トラベルごはん(国内外の料理)やタイムトラベルごはん(古い時代の料理)を楽しみます。

【八宝菜】具材8種類にこだわらなくてもOK!家にあるものや好きなものでどうぞ

みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。

 

先日、岐阜県東白川村から大量の生きくらげがやってきました。

morinokikurage.shop

生きくらげは、サッとゆでて醤油つけて食べると美味しいです。

が、今晩は「他の食べ方も試したい」という声にこたえて八宝菜を作ってみましょう。

ワンプレートで野菜も肉も魚介類も摂りたい

今日は中華な気分ですが、こってりしすぎないメニューがいいです

残り物の野菜をうまいこと使いたい

上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。

八宝菜とは?

八宝菜は、野菜・肉・魚介類などを炒め合わせてとろみをつけた中華料理です。

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中華料理屋でもおなじみのアレですね

 

八宝菜には8つの具材を使わなきゃいけないの?

「八宝菜」と呼んではいますが、八宝菜に入れる具材は8種類でなくてもOKです。

 

今回は白菜・にんじん・玉ねぎ・きくらげ・しいたけ・うずら卵・えび・いか(※えびといかはシーフードミックス)・豚肉の9種類を使うので厳密には九宝菜になりますが、これでもやっぱり八宝菜です。

もちろん、具材が7種類以下でも七宝菜や六宝菜にはなりません。

 

中国で「八」が好まれるわけ

中国語において、「八(中国語bā、広東語baat3)」と「発・发(中国語fā、広東語faat3)」は発音が似ています。

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八≒発(お金持ち)、つまり八は縁起良し!

発には「発展する」「お金が増える」などの意味があるため、八もやはり縁起の良い数字として好まれています。

八宝菜は「多くの具材を使った料理」であると同時に、「発宝菜」に通じる縁起の良い料理でもあるんですねー。

 

では、このブログの発展を願いつつ(?)八宝菜作りに取り掛かりましょう。

 

八宝菜を作ってみよう 

 今回は、こちらのレシピを参考にしています。

morinokikurage.com

〈材料(4~5人分)〉

白菜…1/4個

玉ねぎ…1/2個

にんじん…1/2本

生しいたけ…1パック(4~6個)

生きくらげ…5~6枚 

 →乾燥きくらげを使う場合は、10g程度を水戻ししておきましょう。

うずら卵…2パック(20個) 

豚こま…150~200g

シーフードミックス…1袋(150~200gくらい) ※解凍しておく

 →豚肉とシーフードミックスの比率は、冷蔵庫の中身や好みに合わせて調整してください。

水…400ml

ごま油…大さじ2

片栗粉…大さじ1強(同量の水で溶いておく)

 

【A】※あらかじめ合わせておく

粉末鶏がらスープ…大さじ1強

砂糖…小さじ2

酒…大さじ2

オイスターソース…大さじ2

塩コショウ…適量

下ごしらえ

きのこ類と玉ねぎは細切りに、にんじんは薄切りにします。

白菜は、食べやすいサイズに切っておきましょう。

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白菜は、白い部分をより細めに切ると加熱時間を短縮できます

 

うずら卵はゆでて殻をむいておき、豚肉は食べやすいサイズに切ります。

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子どもたちの好物なので、うずら卵をかなり多めにしています

 

具材を炒める

フライパンを熱してごま油をひき、まず豚肉を炒めます。

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ぶた

 

豚肉の色が変わり始めたら、野菜を順番に加えていきます。

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まずは加熱に時間がかかる玉ねぎとにんじん

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玉ねぎがしんなりしはじめたら白菜

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白菜のカサが減ってきたらきのこ類

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最後にシーフードミックスとたまごを加えてサッと炒める

 

煮込んで味を調える

合わせておいた【A】と水を加え、フライパンにふたをして5分ほど煮ます。

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合わせ調味料

 

最後に水溶き片栗粉を加えて、とろみをつけます。

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水溶き片栗粉

 

八宝菜実食!

 今回はお皿に盛り付けましたが、どんぶりご飯の上に盛り付けると中華丼になります。

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中華丼は日本生まれの食べ方だとか

五香粉をきかせた「いかにも中国料理!」な味もいいですが、今回はそれらを使わないあっさりめの味に仕上げています。

最初から中華丼にするつもりで作る場合は、すこし味を濃いめにしてもよいでしょう。

 

肉やエビイカ類が美味しいのはもちろん、生きくらげのコリコリ感も非常によろしい!

あと、野菜のカサを減らしてたくさん食べられるのもいいですね。

 

子どもたち、うずら卵と肉ばっかり食べんと野菜も食べてやー。 

トーチャンの分、ちゃんと残しとくんやで。

 

さいごに

↓今回は諸事情で省いたけど、状況によっては入れる具材たち

・かまぼこ

・たけのこ

 ・ピーマン

・きぬさや

チンゲンサイ

・ヤングコーン

・フクロタケ(外食時に見たことあり。いつか自作八宝菜にも入れたい)

 

…いろいろ挙げてみましたが、これにこだわらず家にあるもので自由に作っちゃいましょう。

肉・魚介類がない場合は、ちくわやはんぺんでもいいかも。

 

 【参考】

allabout.co.jp

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