【バインミー】好きなものをはさんでどうぞ!ベトナムの定番朝食
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
次男から風邪をうつされて寝込んでしまい、15日にアップする予定だった記事を落としてしまいました。記事落とすなんてトラベルごはん初です。プチショックです。
とりあえずPC作業と料理ができるくらいには回復したので、気を取り直していきましょう!
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
バインミーとは?
ベトナムの屋台でおなじみのバインミー(bánh mìまたはbánh mỳ)は、フランスパンなどを使ったサンドイッチです。
現地では食パンで作ったサンドイッチもバインミーと呼ばれますが、フランスパンを使ったものがもっとも一般的なようですね。
朝食はバインミーか?米麺か?
ベトナムでは屋台や飲食店で朝食を摂るのが一般的ですが、朝のメニューはバインミーと米麺(フォーなど)が多数派を占めています。
日本でいうところの「朝ごはんはパン派?ごはん派?」に近いでしょうか。
屋台で「これください」と伝えると、その場で具材をはさんでもらえます。
真ん中の「Sandwich Lật」は45,000ドン(200円ちょっと)、右の「bông lan(スポンジケーキっぽいお菓子。たぶんホール)」は70,000ドン(320円くらい)です。
※2021年2月17日時点のレートです
…ちなみに、ベトナムの屋台では高確率で英語が通じません。もちろん日本語も。
現地の屋台でバインミーを頼みたい場合は、あらかじめ基本的なベトナム語を覚えて行くか頑張ってジェスチャーで意思疎通しましょう。…いつになるやら。
バインミーを作ってみよう
なますのレシピは、以下のページを参考にしています。
〈材料(2人分)〉
フランスパン…1本
バターまたはマーガリン…適量
レバーペースト…1瓶
きゅうり…1/2本
パクチー…1袋
肉団子(鍋用の既製品)…6個
スイートチリソース…お好みで
【なます】
にんじん…1/3本
大根…にんじんと同量くらい
塩…小さじ1~2くらい
★砂糖…大さじ2
★酢…大さじ3
★ナンプラー(ヌクマム)…少々
レバーペーストは、調味料棚に眠っていたコレ↓を使用しています。
なますを作る
大根と人参を細切りにし、塩をもみこんでしばらくおきます。
水気が出てきたらしょっぱさが消えるまでよく洗い、軽くしぼって★であえます。
他の具材を用意する
きゅうりはスライスし、パクチーは食べやすいサイズに切ります。
具材をパンにはさむ
フランスパンを2つにカットし、横方向に切れ目を入れます。
断面にバター(マーガリン)を薄く塗ります。
続けてレバーペーストを塗り、好きな具材をはさんで完成です。
バインミー実食!
肉団子(鍋用の既製品)、きゅうり、なます、パクチーがはさまっております。
食べる直前に、お好みでスイートチリソースをかけましょう。
まずレバーとパクチーの風味がドンとやってきて、その後からなますの甘酸っぱさがじわじわ効いてきます。
レバーはなんとなく欧風っぽい風味ですが、パクチーとナンプラーが加わるとやっぱりエスニックぽくなりますね。まさにベトナムそのもの!
そして、フランスパンのおかげでアゴが鍛えられます笑
しかしまぁ、
美味しいけど、めっちゃ具がこぼれる!
もし「遅刻遅刻ゥ!」とか言いながらバインミー咥えて走ってて人とぶつかったら、顔も服もべっちゃべちゃになりそうです。
このネタ、ウィキペディア案件になっとったわ…笑
さいごに
今回は王道っぽくレバーペーストメインで作りましたが、蒸し鶏の裂いたのやらチーズやらスクランブルエッグやら、好きなものをなんでも挟んじゃってOKです!
あと、さつま揚げとかカマボコなんかもおすすめ。
辛いのが苦手な方やお子様は、スイートチリソースの代わりに甘口の焼き肉用たれなんかをかけてもいいかもしれません。