【トムヤムクン】コチュジャンで簡単&本格的に!
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
今回は、いかにもトラベルごはんらしいトラベルごはん「トムヤムクン」です。
ブログ始めたときから、いつか作ってみたかったんや…
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
トムヤムクンとは?
トムヤムクン(ต้มยำกุ้ง)を直訳すると、「エビを入れて混ぜて煮込んだもの」となります。
エビ(クン)の代わりに鶏肉をメイン具材にすると、「トムヤムガイ」となります。
カオマンガイを食べたことがある方なら、「鶏肉=ガイ」はイメージしやすいでしょう。
で、魚をメインにすると「トムヤムプラー」となります。
これまた、ナンプラー(魚醤)から連想できますね。
トムヤムクンにミルクは入れますか?
タイには2種類のトムヤムクンがあるため、現地のトムヤムスープの店で「トムヤムクンください」と言うと高確率で店員さんにフリーズされます。
日本なら、お寿司屋さんに行って「お寿司ください」と言うようなもんですね。
トムヤムクン・ナームコン(ต้มยำกุ้ง น้ำข้น)
ココナッツミルクor牛乳とチリオイルを加えた、濃厚な味わいのトムヤムクンです。
日本で有名なのはおそらくこっちですね。
トムヤムクン・ナームサーイ(ต้มยำกุ้ง น้ำใส)
ココナッツミルクやチリオイルを加えず、すまし仕立てにしたトムヤムクンです。
「あっさり」とよく表現されますが、ミルク成分がないぶん辛味がストレートにきそうです。(まだ食べたことない)
トムヤムクンを作ってみよう
今回は複数のレシピをベースにし、独断でちょっとだけ材料を足してます。
〈材料(4人分)〉
無頭えび…10日
玉ねぎ…1個
プチトマト…8個
マッシュルーム…1缶(生マッシュルーム・しめじ1パックなどでもOK)
水…800ml
【トムヤムベース】
コチュジャン…大さじ2
ナンプラー…大さじ3くらい
シュリンプペースト(今回はバゴーオン使用)…小さじ1/2くらい
※シュリンプペーストがない場合は、ナンプラーを大さじ4にしてください。
★レモングラス…50〜60g
★おろししょうが…1かけ分
★刻みにんにく…1かけ分
☆ココナッツミルク…200g(なければ牛乳でもOK)
☆砂糖(あればきび砂糖)…小さじ1
☆鶏がらスープの素…小さじ2
☆レモン汁…大さじ3~4
トッピング用ラー油…適量
トッピング用パクチー(葉)…適量(お好みで)
具材の下ごしらえ
えびの足と殻を取り、背ワタもとっておきます。
玉ねぎは細切りに、プチトマトとマッシュルームはそれぞれ半分に切ります。
レモングラスは鍋に入れやすい長さに切り、縦方向に切れ目を入れます。
トムヤムベースを作る
【トムヤムベース】の材料をすべて混ぜます。
具材を煮込む
鍋に水と玉ねぎと★を入れて、火にかけます。
鍋が沸騰し玉ねぎが半分くらき透き通ってきたらエビと残りの野菜を入れ、トムヤムベースと☆を加えて火を通します。
トムヤンクン実食!
器に盛り付け、お好みでラー油とパクチーをトッピングしていただきます。
うーん、トムヤムクンらしくさわやかな辛酸っぱさ!
コチュジャンメインではありますが、以前どっかのレストランで食べた味にかなり近いです。
今回はジャスミンライスと一緒に食べていますが、麺を合わせてトムヤムヌードルにするのもおすすめです。
そうそう、でっかいレモングラスは固いのでよけてお召し上がりください。
さいごに
今回はレモン汁を使っていますが、ライム果汁を入れるとより本場っぽくなると思います。
普段からエスニック料理を多く作る方は、無糖のライム果汁を常備しておいてもいいでしょう。
スーパーのお酒コーナーや酒屋さんに行くと、カクテル割る用のやつがありますよ。調味料コーナーにはレモン汁はあるけど、ライム果汁はあんまり見かけません…