【さつまいもおやつ研究】書生さんも食べた?大学いも
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
幼児~小学生のお子さまがいる方は経験がおありかと思いますが、我が家でも幼稚園や小学校から帰ってきた子どもらが毎日毎日毎日毎日おやつコールをしてきます。
野菜室を開けるとさつまいもが1本転がってたので、今日のおやつは適度にお腹がふくれる大学いもにしましょうかね。
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
大学いもとは?
おやつ・スイーツのイメージが強いようですが、一部地域では食事のおかずとして供されることもあります。
なぜ「大学いも」?
大学いもという名称の由来は諸説ありますが、以下の説が有力です。
もし大正時代から大学いもがあったとしたら、こんな人たちが食べてたんですね。
大学いもを作ってみよう
今回は、こちらのレシピを参考にしています。
〈材料(2~3人分)〉
さつまいも…300~350g(中1本くらい)
サラダ油…適量
黒ごま…適量
【蜜の材料(大学いも2~3回分、冷蔵保存可)】
〈A〉
水…100ml
酢…小さじ0.5
みりん…大さじ1
砂糖…100g
〈B〉
水あめ…100g
しょうゆ…小さじ1
塩…ひとつまみ
熱湯…20ml
蜜を作っておく
小鍋に〈A〉を入れて弱火にかけ、ときどきゆすりながら5分ほど加熱します。
とろみがついて泡が大きくなったら一度火を止め、熱湯を加えましょう。
〈B〉を加えて、再び弱火にかけます。
水あめが溶けて全体がよく混ざったら、火を止めます。
さつまいもの下ごしらえ
さつまいもをよく洗い、皮をむかずに切ります。
切ったさつまいもは、十分水にさらしておきます。
キッチンペーパーでしっかり水気を取ります。
さつまいもを揚げる
フライパンにさつまいもを入れ、ひたひたになるくらいの油を加えてから火にかけます。
弱火~中火でじっくり揚げ、竹串などがスッと通るやわらかさになったらフライパンから引きあげて油を切っておきます。
蜜をからめる
いもが冷める前に大きめのボウルなどにうつし、適量の蜜を加えて全体にからめます。
黒ゴマをまぶして完成!
大学いも実食!
お待たせいたしました、トロトロの大学いもでございます。
息子らが帰ってくる前に、こっそり数本いただきます。
ささやかに主張する醤油味が、蜜の濃厚な甘さをぐっと引き立てます。
蜜の中から現れたホクホクのさつまいもは、ひかえめでありながら芯の強い甘さは、さながらヤマトナデシコのようでございます。何言っとるんや。
さいごに
その後、帰宅した小学2年生と2歳児によって大学いもはほとんど食べつくされました…
今回は「大学いも以外のさつまいもおやつもあるよ」と言わんばかりのテーマでございますが、近いうちに別のさつまいもおやつが出てこないとも限りません…。
【参考】