二度焼きで豆腐の存在感アップ!食べごたえ抜群のゴーヤチャンプル
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
トラベルごはん国内編、ついに沖縄に飛びました!
今回は、いつだったかどこか(覚えてませんごめんなさい)で食べて以来好物となったゴーヤチャンプルを作ります。
もともとウチで作っていたレシピの変型版なので「沖縄に飛びました」はかなり語弊がありますが、細かいことは目をつぶっていただけますと幸いです。
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
ゴーヤチャンプルとは?
「チャンプル」は沖縄方言で「ごた混ぜ」という意味であり、沖縄にはさまざまなチャンプル料理が存在します。
以下の食材から好きなものを選んで豆腐・豚肉(ランチョンミート、切ったウインナーなど)・卵などを加え、好きな味(かつおだしベースなど)をつければ完成です。
・ゴーヤ
・麩
・キャベツ
・もやし
・そうめん
・ピーマン(←ゴーヤが苦手な方にもおすすめ)
・豆腐(豆腐がメイン、野菜はそこそこの量)
・その他、冷蔵庫に残ってる野菜など(個人的にキノコ類を推します)
沖縄では家庭の数だけチャンプルのレシピがあると言っても過言ではなく、「これが本当の作り方!●●を入れなきゃ邪道!」といったルールは特にありません。
ですので、皆さまお好きに作っちゃってください!
ゴーヤチャンプルを作ってみよう
今回は、こちらのレシピとアキオカ家の適当レシピを合わせて作ります。
〈材料(4人分)〉
ゴーヤ…1本(ゆでて冷凍しておいたものを使用)
ランチョンミート(スパム)…200g
木綿豆腐(あれば島豆腐)…1丁
卵…2個
みりん…小さじ1くらい
醤油…大さじ1弱くらい(フライパンにひとまわし)
サラダ油…適量
かつおぶし…ひとつかみ
顆粒だし…適量(好みに応じて)
豆腐の水切り
木綿豆腐をキッチンペーパーでぴったり包み、皿などで重しをしてレンジで2~3分加熱してさましておきます。
材料を切る
今回は下ごしらえ済みのゴーヤを使いますが、生のゴーヤを使う場合は縦半分に切ってワタを取ってから好みの細さに切ります。
ランチョンミートは一口大に切ります。
卵は軽く溶いておきます。
豆腐とスパムをこんがり焼く
フライパンに油をひいて熱し、適当にちぎった木綿豆腐をこんがり焼きます。
片面に焼き目がついたらひっくり返し、両面が焼けたらいったん取り出しておきましょう。
豆腐を取り出した後のフライパンにランチョンミートを入れ、表面をこんがり焼きます。
ゴーヤを炒める
ゴーヤ(ここでは凍ったまま)を加えて、さっと炒めます。
ゴーヤが完全に溶けたら(生の場合は少ししんなりしたら)豆腐とスパムを加え、みりんと顆粒だしで好みの味に調えます。
ランチョンミートに塩気が含まれており、また次の工程で醤油を加えるため、顆粒だしを加えすぎないよう注意しましょう。
味が決まったら、醤油をフライパンのきわに回しかけて焦がしながら全体になじませます。
最後に溶き卵を回しかけ、かつおぶしを加えて軽くひと混ぜして火を止めます。
ゴーヤチャンプル実食!
いつもの作り方だと結構水分が出てべっちゃりした仕上がりになってしまいますが、今回は余計な水分がほとんど出ていません。
やはり、豆腐をしっかり水抜きして揚げ焼きにしたおかげでしょう。
揚げ焼き豆腐の香ばしさとランチョンミートの旨味がお互いを引き立てあい、さらにかつおぶしの風味とほどよい塩気が加わってご飯がどんどんすすみます。
また、ゴーヤ独特の苦みもちょうどいいレベルになっています。下処理万歳。
もっと食べごたえが欲しいんや!という方は、水切り豆腐に衣(片栗粉など)をつけて焼いてもよいでしょう。今度やってみよ。
ゴーヤチャンプルのベストパートナーたち
ゴーヤチャンプルのおともには、オリオンビールがぴったりです。
(しつこいようですがわたしは下戸なので、夫が自分用に買ってきたやつを撮っています)
辛いのが好きな方は、チャンプルにこーれーぐすをかけるのもおすすめです。
沖縄以外の地域では、沖縄物産展や輸入食材店などで購入できます。
【ご注意】
こーれーぐすには、20~30度前後の泡盛が使用されています。
よって、こーれーぐすを大量摂取した後に車などを運転すると飲酒(酒気帯び)運転に該当する恐れがあります。
食後運転する予定がある方は、こーれーぐすのかけすぎに注意しましょう!
さいごに
ゴーヤチャンプルはこれまでに何度も作っていますが、調理法を少し変えることで定食屋レベル(言い過ぎか?)の美味しさになりました。
とはいえチャンプルはあくまで家庭料理なので、あまり複雑にしすぎず大雑把な感じで作ったほうが本場らしくなりそうです。
ネットなどでもいろいろなレシピが見つかるので、いろいろ試して自分の好みを見つけてくださいねー。
かちゃーゆ編につづく!