【ホバクジュッ】ポタージュみたいな韓国風かぼちゃ粥
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
とある農産物直売所で、こんなものを入手しました。
バターナッツのポタージュは何回か作ったことあるし、なんかおもろいレシピないかな…と考えてふと思い出したのが、今回のテーマ「ホバクジュッ」です。
かぼちゃ大好き!
緑黄色野菜を美味しく摂るには…?
冬休みに海外行きたかったけど…せめて韓国料理でも食べるかぁ
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
ホバクジュッとは?
ホバクジュッ(호박죽)は、韓国で親しまれているかぼちゃのお粥です。日本語のカタカナ表記では「ホバクジュク」「ホバッチュク」になったりもしますね。
多くの日本人がイメージするお粥にはお米の粒が残っていますが、ホバクジュッは粒が残らないのが特徴です。
濃いめのポタージュスープ、あるいはホットスムージーに近い感じでしょうか。
人生初のホバクジュッは「東九条マダン」
我々がはじめてホバクジュッの美味しさを知ったのは、昨年(2019年)の東九条マダンでした。
京都駅のちょっと南にある東九条では、大規模なコリアタウンが形成されています。
鶴橋などのように観光地化されているわけではないものの、毎年秋に開催される東九条マダンは多くの人でにぎわいます。
K-POPダンスやら伝統楽器ライブやらシルム(相撲)トーナメントやらもさることながら、露店の韓国グルメを忘れちゃあいけません。
肝心のホバクジュッの写真が残っていませんが、急に寒くなったときにあったかいホバクジュッでHPが回復したことをよく覚えています。
なお、東九条周辺には美味しいコリアン飲食店やコリアン食材店が点在しています。
韓国料理はもちろんさまざまなアジア系料理に使える食材が手に入るので、お好きな方はぜひどうぞー。イチオシはオキアミの塩辛です。
ホバクジュッを作ってみよう
今回は、こちらのレシピを参考にしています。
下ごしらえ
ボウルに水300mlともち米を入れ、30分以上おいてやわらかくします。
かぼちゃは皮とワタを取り除いて小さく切り、水300mlとともに鍋に入れてやわらかくゆでます。
材料をフードプロセッサーにかける
かぼちゃの粗熱が取れたら、かぼちゃともち米をそれぞれ水ごとフードプロセッサーにかけます。
再び火にかける
鍋に塩とはちみつを加えて火にかけ、かき混ぜながら弱火で熱します。
砕けたもち米の粒に火が通ってとろとろになったら、火を止めましょう。もし途中で水分が減ってきたら、水を加えながら調整してください。
ホバクジュッ実食!
可能であれば、クコの実・パンプキンシード・松の実などを浮かべるとよりオシャレな雰囲気になります。
お粥というよりスイーツのような、ほんのり甘い味わいです。
今は冬なので温めて食べていますが、暑い時期なら冷やして食べてもいいでしょう。
惜しむらくは、最後の煮込み時間が少なくてもち米の粒っぽさがいくらか残ってしまったことです。←翌朝余った分を煮込みなおしたら、解消されました。
今回は余っていたもち米を消費したかったためこのようなスタイルになりましたが、低リスク&時短重視の方にはもち米粉の使用をおすすめします。
さいごに
「もち米ももち米粉もないけどホバクジュッが食べたい!」という場合は、ふつうの残りごはんとゆでかぼちゃをフードプロセッサーにかけると簡易版ホバクジュッになります。
その場合は、様子を見ながら少しずつ水の量と甘みを調節してくださいね。
あ、今回は2020年ラストの投稿になりますね!
2021年も、アキオカ家のトラベルごはんをどうぞよろしくお願いいたします。