【メギス(ニギス)の天ぷら】日本海底引き網漁解禁記念!おまけもあるよ
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
先日日本海の底引き網漁が解禁となったため、さっそく魚市へ。
メギスがたくさんあったので、ひと盛り買ってきました。
塩焼きや煮つけやつみれなどにしてもいいのですが、今回は家族のリクエストを受けて天ぷらにします。
魚介系天ぷらが好きです
メギスのおいしい食べ方は?
おかずとおつまみをいっぺんに準備したいのよ
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
メギス(ニギス)とは?
北陸で「メギス」と呼ばれているニギスは、日本海~太平洋に広く生息する白身魚です。
キスに似ているのでニギスなのですが、キスの仲間ではありません。
まあ美味しけりゃなんでもいいです。
メギスの親戚「デメニギス」
美味しい美味しいメギスの遠戚に、「デメニギス」なる深海魚がいます。
あつ森にも登場するようなので、最近はまあまあ知名度高いかもしれません。
以前NHKでやってた特番でデメニギスを知り、軽く衝撃を受けました。
コックピットみたいな透明の頭にカプセル状の細長い目玉が上向きに仕込まれており、
獲物を見つけると目玉が前方向へ90°回転してロックオン!!
なんでしょうねコレ、生き物なんだかロボットの一種なんだか。
「僕が一番デメニギスをうまく調理できるんだ」なんて言ってみたいですが、あまりにもレアすぎるためデメニギス料理についての情報はまったくありません。
いつかデメニギスをさばいてみたいと思いつつ、今日はメギスをさばきます。
メギスの天ぷらを作ってみよう
〈材料〉
メギス…8匹
そのほかの具…好きなものを好きなだけ
天ぷら粉…具材の量に合う量
揚げ油…適量
塩コショウ…適量
天つゆ・抹茶塩など…お好みで
メギスをさばく
メギスの頭とはらわたを取り、3枚おろしにしましょう。
腹骨が気になったので、小骨抜きでチマチマ取り除いておきました。
ちょっと面倒ですが、お子様や高齢の方などと一緒にいただく場合は取っておくと安心ですね。
おろした身と中骨の表面をキッチンペーパーで押さえ、余分な水気を切ります。
他の具材も天ぷらにする場合は、ついでに下ごしらえしておきます。
天ぷらにする
パッケージの表記に従って、天ぷら粉のタネを作ります。
鍋に油を入れて熱しておき、その間にメギスに衣をつけます。
油が170~180℃になったら、ひたすら揚げていきます。
こらー子どもらー
揚げてるそばからさつまいもつまみ食いするなー
余った中骨は…
すべての具材を揚げ終わったら、いったん油を冷まします。
衣のカスなどが浮いている場合は、できるだけ取り除いておきましょう。
箸を入れてじゅわっと泡が出るくらいになったら、中骨を入れて7~8分ほどじっくり揚げます。
サクサクに揚がったら引きあげて油を切り、塩コショウをふります。
メギスの天ぷら実食!
ニギスの名の通り味・食感ともキスの天ぷらそっくりで、3歳次男も気に入って食べておりました。
ふつうに食べるのはもちろん、天丼や天ぷらそばのメインキャストにしても良さそうですねこれ。
サクサク香ばしい骨せんべいも、すばらしいおつまみです。
3枚おろしあんまり上手じゃないんですが、これなら中骨に残っちゃった身も無駄になりません。むしろ、身を残したほうが贅沢な味わいに(言い訳)
あ、念のため骨せんべいはよーく噛んでお召し上がりくださいね。
さいごに
実は、メギスの他にこんなものも…
タイラギは購入したお店で刺身+炙りにしてもらい、貝殻に盛り付けていただきました。ホタテに似た味とコリコリ食感が楽しいです。
1匹おまけしてもらった甘エビは、その名の通りとろっと甘い!ぷちぷちの卵の食感もいいですね。
あんまり遠くへ遊びに行けない今日この頃ですが、地元の安くて美味しいものがあればそれなりに楽しいです。