【レタスの油菜(ヤウチョイ)】残りレタスでできる、超簡単香港料理
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
一昨日、とある大安売り店でレタスを買いました。
安い代わりに生鮮食品のクオリティがそれなりであることは、十分理解しております。
それならば、生サラダよりも美味しいレタスの食べ方を試してみましょう。
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
油菜とは?
油菜(yóucài)という字をそのまま日本語読みにすると、アブラナとなります。
しかし、今回のメインディッシュはこれではありません。
中国野菜の世界における「油菜」は、アブラナとチンゲンサイの両方を意味します。
そして…
香港などのレストランでは、青菜をゆでた料理を油菜と呼びます。
ここでいう油菜は、青菜であればチンゲンサイだろうがレタスだろうが空心菜だろうが何でもいいようです。
たぶん水菜や小松菜あたりでもイケると思いますし、春先であればアブラナ(菜の花)の油菜もいいでしょう。ああややこしい。
レタスの油菜を作ってみよう
調味料の分量は、こちらを参考にしています。
下ごしらえ
レタスは一口大にちぎり、サッと洗っておきます。
レタスをゆでる
鍋に水と塩を入れて煮立たせます。
鍋が煮立ったら、お湯の表面にサラダ油を垂らします。
そこにレタスをぶちこみ、全体をさっとかき混ぜます。
ほんの少しだけしんなりしたらざるにあけ、ざるを振って水気を切ります。
グツグツ煮込まないことがコツですよ!
水気をきったレタスを皿に盛り付け、オイスターソースをまわしかけます。
レタスの油菜実食!
あたたかいうちに召し上がれ!
ほんのり塩気のきいたレタスにオイスターソースを合わせることで、派手ではないもののほどよく食べごたえのある一品になります。彩り要員として、別茹での人参などを少し添えてもよさそうですね。
少しだけ油気が加わることで中国料理らしいコクがでますが、炒め物のようなコッテリ感はないためちょうどいい箸休めになります。
そして何より、ゆでてカサを減らすことで半玉分はペロッと食べられるようになるのが油菜のすごいところです。むしろ、ひとりで1玉分イケるかも?
オイスターソースのかけすぎにさえ注意すれば、野菜不足解消&ダイエット&余り野菜消費メニューとしても役立つでしょう。
さいごに
油菜は冷めるとベッチャリして残念な食感になるので、なるべくあたたかいうちに食べきってしまうことをおすすめします。
もし冷めてしまったら、少しだけレンジで温めなおしてからお召上がりください。