【白えびのかき揚げ】野菜の甘みで美味しさ倍増!
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
やった!
北陸の春の味覚・白エビが手に入りました!
ひとつひとつ殻をむいて食べる方法もありますが、今回はかき揚げにして丸ごといただいちゃいましょう。かき揚げなら野菜もいっしょに摂れるし。
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
白えびとは?
白えび(しらえび、しろえび)は深海に生息するエビの仲間であり、富山ではホタルイカと並ぶ春の味覚として親しまれています。
富山湾の藍釜と白えび
富山湾は国内有数の深い湾であり、沿岸から少し沖へ出るとすぐ水深が深くなることが特徴です。
そして、大陸斜面には複数の海底谷が刻まれています。
上から見ると深い藍色の海底谷は「藍釜」と呼ばれ、白えびやホタルイカをはじめさまざまな深海生物のすみかとなっています。
上の画像からわかる通り、白えびが住んでいる藍釜は漁港から近い場所にあります。
これらの要素が重なったことで、富山では鮮度が落ちやすい白えびを美味しく食べられるんですね。
白えびのかきあげを作ってみよう
〈材料(4人分)〉
白えび…1パック
たまねぎ…1/2個
にんじん…1/2本
てんぷら粉…100g
水…150ml(てんぷら粉パッケージの説明に沿って増減します)
→必要であれば、さらに卵を加えましょう
サラダ油…適量
下ごしらえ
玉ねぎとにんじんは、なるべく細めに切っておきます。
かきあげのタネを作る
てんぷら粉パッケージの説明に従って、衣を作ります。
今回は、卵がいらないやつを使いました。
まず野菜を入れ、全体が均一になるようよく混ぜます。
野菜が均一になったら白えびを加え、そっと混ぜながら全体にいきわたらせます。
揚げる
170℃くらいに熱した油にタネをスプーン1杯分ずつ落とし、全体がきつね色になるまで揚げます。
白エビのかき揚げ実食!
ちょっと…かなり不定形ですが、とりあえずかき揚げができました。
1匹1匹はちっちゃいのに、そしてえびより野菜成分のほうが多いのに、ひと口かじると濃厚なえび味が広がります。
さらにやわらかく甘くなった玉ねぎがいい味出してて、どんどんいけますね。こりゃ食べすぎ注意案件です。
天つゆでももちろん美味しいですが、今回はシンプルに塩だけでいただきました。
たぶんこの間の反動です。※沖縄では天ぷらにウスターソースをつけることが多いです
さいごに
実は、この記事の少し前に富山産ほたるいかを食べました。
生のほたるいかを買ったので自力でボイルしたんですが、少しばかりゆで時間が長くなって半分以上がバクハツしてしまいました(泣)
美味しかったけどビジュアル的にはイマイチやったんで、記事にするのは見送りました…
近日中にリベンジします。
↓シーズンは終わってしまいましたが、こちらもどうぞ。
↓これも富山名物ですが、昆布は富山産ではありません。
このへんの事情に興味がある方は、リンク先をご覧ください!
【参考】