【信州のおやき・後編】皮で包んで焼いてみよう!
みなさんこんにちは、しょっちゅうキッチンで好き勝手やってるアキオカ アヤカです。
前編で作った具材でおやきを作って、焼いてみたいと思います。
前編読んだ!はやくおやき食べたい!
たくさん作ったおかず、面白い食べ方ないかねぇ…
何かしながら食べられるワンハンドフード大好き
上記に当てはまる方もそうでない方も、ぜひお立ち寄りください。
おやきの焼き方あれこれ
どこの家にも囲炉裏があった時代、おやきは灰に埋めて蒸し焼きにするのが一般的でした。
この方法ならわざわざ新しく火を起こさずに調理でき、しかも薪や炭が少なくても効率よく加熱できます。
現在のおやき
囲炉裏なんてないよ!という現在も、おやきはさまざまな方法で調理されています。
・フライパンなどに油をひいて焼く
・蒸し器に入れて蒸す
・レンジ・オーブントースターでチーン
そろそろ落ち葉焚きをやりたくなるころですが、焼き芋といっしょにおやきを焼いてもいいかもしれません。
おやきの皮を作ってみよう
〈材料(24個分)〉
おやきミックス…500g(+打ち粉に使う分)
水…300~350ml
好みの具材…1個あたり35~40g×個数分
サラダ油…適量
今回は、誰でも簡単におやきが作れるとウワサのおやきミックスを使用しています。
おやきミックスがない場合は中力粉500gまたは薄力粉・強力粉各250gを使用し、水の代わりに熱湯を使ってこねましょう。
皮を作る
大きめのボウルにおやきミックスを入れ、水を加えます。
全体に水気が回ったら、手を使って根気よくこねましょう。
全体がひとまとまりになったら、ラップをかぶせて常温で30分以上寝かせましょう。
おやきミックスを使う場合は必ずしも寝かせなくてもいいようですが、寝かせたほうが扱いやすくなる気がします。
具材を包む
生地を24等分し、簡単に丸めておきます。
麺棒や手を使って、1個分の生地を平たく伸ばします。
皮の真ん中に1個分の具材をのせ、皮の端を折りたたんで包みます。
具材がはみ出さないよう、つなぎ目のシワをくっつけて整えていきます。
シワをふさいだら、上下から軽く押して平たく整えます。
いろんな具材を入れる場合は、こんなふうに目印をつけると後でわかりやすくなりますよ。
フライパンで焼く
フライパンに油をひいて熱し、おやきをくっつかないように並べます。
冷凍した場合は、凍ったまま焼きます。
両面に焼き目がついたら少量の水を加え、蓋をして蒸し焼きにしましょう。
おやき実食!
さ、できましたよー。
半分に切ってみました。
どれも素朴で美味しいですが、子どもたちにはやっぱりかぼちゃ味が人気でした。
あと、長男は野沢菜も好きなようです。渋いな8歳。
今回は表面に油がついているのでお箸で食べていますが、油を使わず蒸し器で蒸せば手でも食べられると思います。
具材によってはすこし汁気が垂れるので、服などを汚さないよう注意しましょう。美味しいけどね。
さいごに
おやきをたくさん作って冷凍してあるので、少なくとも今週いっぱいは子どものおやつに困らないでしょう。
野菜をたっぷり入れてあるので、栄養補給にも便利ですよ。
余談ですが…今回で使い切ったかぼちゃ、非常にコスパ良かったです。